ナイトハイク30キロ

ナイトハイクの季節がやってまいりました。カブ隊は３０キロの道のりを一晩かけて歩き続けます。







今年は新メンバーが５名加わり、カブ７名ご一行に、ベンチャー４名、隊長ほかリーダーが数名同行しました。

まずは、準備体操。

今夜は満月。
しかし、雲が厚くておぼろ月夜。

生暖かい夜です。

カブ隊特製「元気玉」。
これがあれば、疲れも吹っ飛ぶ！？

第１チェックポイント「大濠公園」へ到着。これで５キロ。

元気玉、配給〜。

まだまだ夜は長いのだ。

だんだん、子供達の顔にも疲れが出てきてます。
ただいま、午前１時すぎ。
中間地点で、夜食をいただきます。

お子さんが成人された、先輩保護者方がおいしいうどんとぜんざいを作って下さいましたm(_ _)m。

１２時をまわった頃から雨が落ち始め、夜明け前の一番辛い時間帯にはざあざあ降りとなって子供達をさらに痛めつけます。

足が痛い･･･お腹が痛い･･･寒い･･･

やっぱり、一番は眠い･･･

がんばれ
がんばれ
がんばれ･･･

ごめんね。これしか言えないよ。

太陽が顔を出すと、不思議とみんなの力も沸いてきます。

明るくなったころ、「ゴール！」

みんな素敵な笑顔です。

先輩保護者が作って下さった、あったかい豚汁とごはんをぺろりとたいらげ、表彰式に臨みます。

７人中、５人が完歩。
２人は、２５キロ地点まで。ゴールは来年のお楽しみとなりました。

「おめでとう！うぉーうぉーうぉー！」

隊長ほかリーダー方、ご協力いただいたベンチャー、団委員の皆様、本当にありがとうございました。皆さんのご協力のもと、無事に歩くことが出来ました。大人の足でも辛い３０キロナイトハイク。子供達の記憶にどのように刻まれるのでしょうか。彼らが大人になったときに、どれだけたくさんの人に大切にされてきたか気付くと思います。