2012年6月24日日曜日

『福岡市民防災センター』見学

CS・BVS隊活動報告!

シーサイドももちの
『福岡市民防災センター』見学に行ってきました!

スカウトの大半は学校などで災害体験に来たことがあるよう。

むしろ隊長の原田が初めての経験で、一番はしゃいでいたかもしれません(笑)!

というわけで、ほとんどのスカウトが余裕の様子ながら、みんな興味津々で災害訓練ができたようです!

①地震体験
②暴風体験
③火災避難訓練
④消火器訓練

火災避難訓練は、正直本当に怖かったです。
暗くて(ダミーの)煙が充満している中、手探りで開くドアを探し部屋から部屋へ。

実際の災害は、いつどんな状況で遭遇するかわからないので、やはり日頃からイメージトレーニングをしていることが大切ですね。

言い尽くされていることですが、そういうことだと身をもって感じました。

ちなみに、消火器訓練では、大人の1チームだけが消火に失敗しました(*_ _)。

火事が起きたときは、子どもたちにまかせることにしましょう。

防災センター見学のあとは、隣の『早良消防署』へ。

消防士さんが消火活動の装備を実際に着用する様子を解説してもらい、本物の救急車や消防車を見せていただきました!

たくさんある車を、順番に役割を教えてもらいながら、車の中を見せてもらったり、設備を触らせてもらったり、貴重な体験に…きっとなったと思います(^-^)!

いつ出動してもおかしくない中で、時間をとって丁寧にご説明していただき、ありがたかったです。

写真は『支援車』と言って、災害が起きたときに現場が長期化してしまう場合の、消防士さんたちが食事や寝泊まりをするための車両
いわゆるキャンピングカーみたいなものです。

寝泊まりが必要な災害は、ほとんどなく、滅多に出動する機会はないそうです。

そういうことで、この車は東日本大震災のときは、実際に現場に行って活躍したそうです。

説明してくださった消防士さんが知る限り、訓練などを除いて初めての出動だったんじゃないか、とのこと。

そうか、この緊急車両たちも、本当は"出動しない"のが、ぼくたちにとって一番いいことなんだ!

そうやって、いまのいまも私たちの安心を守り続けてくれています

次回CS・BVS隊活動は7月8日(日)、牛頸ダムの水辺公園にて、自然観察・川遊びです(天候によって変更の可能性あり。)。